CNAC第9回全国フォーラムスケジュール

1.開会(13:30) 
2.あいさつ
3.キーノートスピーチ「美しい三河湾を次世代に引き継ぐための取り組み」(13:40~)
   講師:鈴木 信昭 国土交通省中部地方整備局三河港湾事務所長
   概要:三河湾の環境改善対策は、「伊勢湾再生海域推進プログラム」を基に進められて   

   いる。当プログラムに位置付けられた「多様な生物がいきづくうみの保全」に向けての

   「伊勢湾再生海域検討会三河湾部会」での取り組み状況や中山水道航路の浚渫土砂を 

   活用して造成した干潟・浅場の現状等三河湾の環境について現状を報告する。
5.活動事例報告(14:20~)
    「きれいな海を守る心を広げるために」鈴木 吉春(環境ボランティアサークル亀の子隊代表)
    「子どもと海に行こう」永田 桂子(NPOシーブリーズ三河湾代表)
    「美しく豊かな伊勢湾と活力あるみなとまちの実現に向けて」

     村上 廣(NPO法人伊勢湾フォーラム理事長)  
    「近くて遠い大阪湾」岩井 克巳(NPO法人環境教育技術振興会理事 )
    「アカウミガメと美しい砂浜海岸を守る」渡邊 幸久(あかばね塾うらしま隊)
                     <休憩10分>
5.パネルディスカッション「子どもたちに美しい海を引き継ぐために」(16:10~)
    コーディネーター:CNAC副代表理事 小池 潔 (マリンオフィス ムーンベイ代表)
    パネリスト:スピーカー、事例報告者
6.閉会(17:30)


 ◇フォーラム後、豊橋駅周辺にて交流会を行います。会場は現地でご案内します。

   (会費4千円を予定)

★お申し込みはこちらから



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講師プロフィール

<基調講演>

鈴木 信昭(すずき のぶあき)


鈴木信昭氏

<プロフィール>

氏名 : 鈴木 信昭(すずき のぶあき)
役職 : 国土交通省 中部地方整備局 三河港湾事務所長
生年月日 : 昭和48年8月28日生
出身地 : 愛知県
最終学歴 : 京都大学 大学院 工学研究科 土木工学専攻
略歴 :
 平成12年 4月  運輸省採用
 平成19年 4月  関東地方整備局 横浜港湾空港技術調査事務所 調査課長
 平成21年 9月  港湾局 計画課長補佐
 平成23年 6月  近畿地方整備局 港湾空港部 港湾計画課長
 平成24年 7月  大臣官房参事官(運輸安全防災)付 安全防災対策官
 平成25年10月   現職


<活動事例報告>


村上 廣(むらかみ ひろし)


村上廣氏

<プロフィール>

名古屋出身。現在、NPO法人伊勢湾フォーラム理事長。名城大学第一理工学部卒業後、港湾計画や工事を経験後、(株)ミタコンサルタントを設立し、港湾の設計計画及び都市計画等に携わっていたが、神職の家に生まれたこともあり、亡き父の遺志を継ぐため神職の道に入る。平成9年豊國神社(名古屋)宮司に就任、平成23年宮司を退任し、現在は名誉宮司に至る。研究歴は、平成13年名城大学工学博士を授かり(海岸環境・離島環境・離島における港・海岸の研究)、現在は、理事長職の傍ら、「我が国における本土接型離島の振興保全方策の研究活動」を開始し、時間が許す限り全国の海岸及び離島を研究訪問に走っている。


鈴木 吉春(すずき よしはる)


<プロフィール>

1955年3月 愛知県田原市福江町(旧渥美町福江)生まれ。
1998年4月 田原市(旧渥美町)立亀山小学校に勤務。「西の浜はゴミ箱じゃない!」の総合的な学習を始める。
1999年11月 子どもたちと相談し、西の浜の活動を続けるために「環境ボランティアサークル亀の子隊」を結成。社会福祉協議会に登録。以来、子どもたちに代わり事務局として活動記録の作成、広報活動、外部との渉外などを始める。
他団体との渉外や行政・企業への登録が多くなり、肩書きが必要
ということで、亀の子隊代表となる。
2001年4月 転勤したことをきっかけに毎月1回の「西の浜クリーンアップ活
動」では毎年1,000人の参加者を募り、活動を広めている。
また、年に数回の体験型環境教育「海の環境を学ぶ会」を行って
いる。
現在、田原市立赤羽根中学校に勤務(平成24年4月~)



永田 桂子(ながた けいこ)


<プロフィール>

市民団体 三河湾大好き 代表 / NPO シーブリーズ三河湾 代表 / 蒲郡SUP協会 事務局長 / 三河湾港湾計画幹事(愛知県) / 伊勢湾再生検討海域会議委員(国土交通省中部地方整備局、第4管区海上保安本部)/ 蒲郡市みなとまちづくり策定協議会委員 / 蒲郡商工会議所「海のまちづくりビジョン」オブザーバー / 蒲郡みなとオアシス協議会 委員 / 東三河流域フォーラム幹事 / 愛知県三河湾環境再生行動計画策定 委員

■経歴

昭和60年~ 浜名湖より半年間かけ、24フィートのヨットにて伊豆7島及び小笠原諸島巡回 / 浜名湖クルーザークラスヨットポイントレース参戦 / 鳥羽パールレース等参戦
平成 5年~ 出光マリーナ所属 「バロネス(舘ひろし所有)」 / 初代チームマネージャー就任 / 石原裕次郎メモリアルレース参戦等 / 三河湾エリカカップ参戦
平成10年~ 市民団体 三河湾大好き設立、代表就任 / 国土交通省主催「三河湾環境シンポジウム」にパネリストとして参加 / 港湾協会より各活動に対して表彰をうける / 三河湾スナメリ一斉調査を中京テレビより取材を受けた際、スナメリの授乳シーン(全国初)を映像に収めることに成功 / タレント「さかなくん」と鳥羽水族館内お泊りツアー&伊良湖漁港ツアーを企画運営(100名参加) / 三重県事業の環境映画「いるかの手紙」作成スタッフを務める / 財団法人WAVE季刊誌 「三河湾への思い」を掲載 / 財団法人WAVE季刊誌において対談掲載 / NPOシーブリーズ三河湾設立、代表就任 / 県立三谷水産高校と連携し、六条干潟観察会実施 / 愛知万博愛知県パビリオン事業「愛知グリーンマップ」の海バージョンを提案実施。また、三河湾・蒲郡エリアのマップメーカー就任 / 国土交通省インターネットサイト「伊勢湾データベース」内、海の情報マップ監修、運営担当。同時に海の情報マップネットワークを設立 / 愛知万博協賛事業国際セーリングシリーズこどもセーリングキャンプスタッフとして参加 / 国土交通省中部地方整備局環境景観デザイン研修会講師を務める / 田原市こどもクルーズ事業 講師
平成18年 蒲郡市蒲郡港におけるみなとオアシス社会実験実施 / 企業タイアップスナメリウォッチング実施
平成19年 蒲郡環境チャレンジ教育協議会 委員受諾 / 蒲郡環境チャレンジによる小学校5校への授業講師を務める
平成23年 農林水産省事業 愛知県浅場干潟保全活動事業 委員

平成24年 愛知県三河湾再生プロジェクト助成ジュニア シー レンジャー事業開始 / ラグーナ蒲郡 スナメリウォッチングガイド開始
平成25年 三河海上保安署連携事業ジュニァシーレンジャー開催 / 愛知県立三谷水産高校連携事業ジュニアーシーレンジャー開催など

平成26年 蒲郡SUP協会設立 事務局長就任

岩井 克巳(いわい かつみ)


岩井克巳氏

<プロフィール>

1965年 東京都町田市生まれ
1988年 東海大学海洋学部卒業
1988年 日本ミクニヤ(株)入社
2004年 日本ミクニヤ株式会社 大阪支店長
2007年 NPO 環境教育技術振興会 理事
2010年 日本ミクニヤ株式会社 取締役事業本部長
2011年 NPO法人 大阪湾沿岸域環境創造研究センター 専務理事
2013年 日本ミクニヤ株式会社 専務取締役
趣味:ダイビング・写真・飲み会・生き物(蛾と毛虫は除く)

渡邊 幸久(わたなべ ゆきひさ)


渡邊幸久氏

<プロフィール>
1959年 愛知県田原市生まれ
1991年 まちづくりグループ「あかばね塾」創設メンバー
1992年 「あかばね塾」内に環境保護アメーバ「うらしま隊」を結成、アカウミガメ調査 保護活動に取り組む
2009年~田原市文化財保護審議委員
渥美自然の会会員
東三河野鳥同好会幹事
電照菊農家


<コーディネーター> 小池 潔(こいけ きよし)

<コーディネーター>


<プロフィール>
1961年生まれ。神奈川県出身。
マリンオフィス ムーンベイ代表。
2009年より、ジェーン・グドール インスティテュート ジャパン理事長。
・ダイビングインストラクター(PADI)

・NPO法人海に学ぶ体験活動協議会副代表理事

***
琉球大学在学中より、沖縄本島でスクーバダイビングのガイドを始める。卒業後、CBSソニーグループ(現・ソニーミュージック エンターテインメント)に勤務するも水中映像ビデオのプロモーションに関わったのをきっかけに、海をフィールドとした活動を再開。スクーバダイビングインストラクターの傍ら、スノーケリングを中心とした自然体験活動の経験を積む。
2006年、楽しく安全な海辺での活動を提供することを目的として、マリンオフィス ムーンベイを藤沢市にて設立。
現在は学校・企業・各種団体向け自然体験活動プログラムの提供や講演・スライド上映会などの開催、自然体験活動関連のイベント・シンポジウムのコーディネート、自然体験活動指導者養成事業に従事している。
海岸生物観察会やスノーケリング教室ではこれまで、延べ3,000名以上の参加者に、江の島を中心とした地元の海を紹介している。